新型コロナウイルスはいつまで続く?再発やウイルス増殖の可能性も

今回は新型コロナウイルスが今後どのような展開を見せるのかについて書いていこうと思います。(2020/03/01)

新型コロナウイルス感染者の増加

現在、新型コロナウイルス感染者は日本国内で増え続けており、増加速度も増す一方です。

国内感染者数、クルーズ船、クルーズ船抜き感染者数の増加グラフ

domestic

「新型コロナウイルス感染者ってほとんどクルーズ船なんでしょ?」 という声をよく耳にしますが、グラフの黄色い線(クルーズ船抜き感染者数)を見ると、クルーズ船を抜いても感染者は増加しており、増加速度も上がっていることがわかるかと思います。

現在世界で新型コロナウイルスの感染が確認された国は37カ国にのぼり、

今後も感染の波が続くことが考えられます。

なぜこんなにも感染が拡大しているのか

R0(感染しやすさ)

R0という感染症の伝染しやすさ(1人の患者から平均何人に伝染するか)は以下の通りです。

ウイルス R0(感染しやすさ) 参照
新型コロナウイルス 3.28 オックスフォード大学出版局
に掲載された論文
インフルエンザ 2-3 nature
SARS 約3 WHO

このように新型コロナウイルスはSARS、インフルエンザと同等かそれ以上に感染力が高いのです。

こちらに掲載している情報はオックスフォードの論文をベースにしていますが、そのほかの研究では、平均5.5人にうつるとしている研究結果もあります。

そのため、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の大量感染を含め、強烈なスピードで感染が広がっています。

再感染の可能性

ただでさえ感染力が強い新型コロナウイルスですが、先日の中国の発表で新型コロナウイルスのより恐ろしい性質が明らかになりました。

それは、新型コロナウイルスの再感染率の高さです。

中国の保健当局によると「新型コロナウイルスに感染したのち、症状が回復し、中国南部の広東省の病院から退院した患者の約14%が後の検診で再び陽性と確認された」ということが確認されたとのことです。

中国国民健康委員会によると、2回の連続した検査で陰性になった場合、患者は回復したとみなされ、退院させるようにするという最低限の条件を設けているようです。

つまり陰性になり退院したものの、のちにもう一度陽性になる可能性があるということです。

(参照:広東省で確認されたCovid-19患者の14%が再び陽性を確認

こうした事例は、中国国内だけで確認されているわけではありません。

残念なことに既に日本でも再感染の可能性が高い患者の事例が明らかになっています。大阪のバスガイド女性再感染の恐れ

以下引用です。

女性は退院後毎日自宅で静養しており、大阪府には新型コロナウイルス感染者が1名しかいないことからも、他人からの再感染の可能性は低いと考えられています。

まとめ

新型コロナウイルスは致死率が低いと言われていますが、R0(伝染しやすさ)が高いことから今後も感染拡大は続き、結果として死亡者も増えていくことが予想されます。

巷で新型コロナウイルスはインフルエンザと同じと考える人がいると聞き急いでこの記事を書きました。

確かに致死率は低いですが、感染力の高さや再感染のリスクを考えると侮れないウイルスかと思います。

対策については以下の記事にまとめてありますので、是非ご覧ください。

新型コロナウイルス特設ページ

コロナウイルス速報について

コロナウイルス速報では、新型コロナウイルスの感染状況をマップ・グラフを使い可視化しております。

また、

  • 「新型コロナウイルスにかかっているかどうかのチェックシート」
  • 「新型コロナウイルスの対策」
  • 「新型コロナウイルスの特徴と性質」

について詳細にまとめた特設ページを作成しております。そちらも活用ください。

新型コロナウイルスに関する関連リンク

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