先月31日から今月1日にかけて、LINEが厚生労働省と情報提供の協定を結び全国の利用者、8000万人以上に対して健康状態や感染予防の対応について尋ねた。
これまでに寄せられた約2400万人の回答を集計したところ、37.5以上の発熱が4日以上続いていると答えた人の割合が全国平均で0.11%、約2万7000人に上ったとのこと。
発熱が続いている人を職業別のグループで分類したところ、飲食店や外回りの営業など長時間の人との接触や密集を避けるのが難しい職業では、0.23%と平均(0.11%)の2倍余りに上ってた。
反対に、在宅で家事や育児をする人など人との接触を避けることが比較的容易なグループでは0.05%と平均(0.11%)の半分以下の割合となっていた。
厚労省とLINEは第2回、3回と調査を続けている。